黄金比!のチヂミ
2006/04/02 Sun 16:18

<材料/2枚分>
(生地)
薄力粉 80g
片栗粉 20g
卵 1個
水 100cc
鶏がらスープの素 小さじ1
塩 小さじ1/2
お好みの野菜 (にらは必須。その他お好みで)
ごま油
(たれ)
しょうゆ 大さじ2
酢 大さじ1
みりん 小さじ2
<作り方>
①にらは5㎝に切り、他の材料も細切りなど食べやすく切る。
たれの材料を混ぜ合わせる。
②生地の材料を混合わせ、野菜も加えさっくりと混ぜ合わせる。
③フライパンにごま油を熱し、②の半分を流し入れ手早く薄くのばす。 焼き色がついたら裏返し、色よく焼く。
④鍋肌からごま油大さじ1/2を注ぎ入れ、表面がカリっとするように
香ばしく焼く。裏返して同様にごま油を入れ香ばしく焼く。
⑤残りの材料でもう一枚同様に焼く。
※薄く焼くことがおいしいチヂミの秘訣☆
フライパンに生地を流し入れたら、おたまの背で押すようにして
フライパンいっぱいに広げるようにします。
チヂミは言わずと知れた、韓国版お好み焼き。
大好きな韓国料理のうちのひとつです。
日本のお好み焼きと姿は似ていても、味や食感が全く違います。
ごま油でカリッと焼かれた表面と、もちっとした食感。
どうしても、家でおいしいチヂミを食べたくて、本やネットでレシピを探しました。
たかがチヂミといえども、チヂミのレシピだけでも本当にたくさんのレシピがあるのには驚き!
薄力粉だけのレシピ
薄力粉+上新粉のレシピ(上新粉=うるち米を製粉したもの)
薄力粉+白玉粉のレシピ(白玉粉=もち米を製粉したもの) ...etc
あのもちっと感はきっと特殊なものが混ざっているにちがいない!と上新粉や白玉粉で挑戦。
しかし、どう配合を変えても納得のいくもちっと感がでません。
何日、“納得のいかない”チヂミを食べ続けたでしょう。
いい加減“納得のいかない”チヂミを食べ飽きた頃、ふと思い出しました。
片栗粉...
そういえば片栗粉で作っていたレシピをどこかで見ました。
“特別”な粉が混ざっていると信じて疑わなかった私は、どこの家にもある片栗粉なんて目もくれずにいまいた。
が、モノは試し、ということで片栗粉を入れてみることに。
すると、私が求めていたもちっとしたチヂミが出来上がったのです!
上新粉や白玉粉ではどう頑張っても出せなかったコノもちっと感。まさに私が求めていたものだったのです!
こんなに身近にある材料でおいしいチヂミができるとは。。。
片栗粉は料理にとろみをつける時くらいしか使わないので、気がつくと賞味期限が切れいた!なんてこともしばしば。
これでなかなか減らない片栗粉も一気に使う機会ができて、今回の研究で一石二鳥!
本当に長い道のりでした~
何度か作るうちにおいしいチヂミを作るポイントをいくつか発見!
1. 薄力粉:片栗粉=4:1で配合すべし!(←黄金比!)
2. にらは必ず入れるべし!
3. 薄く焼き、最後はごま油を加え表面をカリッとさせるべし!
にらはビタミンB1を多く含んでいるので、疲労回復や肩こりなどに効果的。
そして女性に嬉しいビタミンAも豊富なのでお肌に潤いを与えてくれます。
いろいろな野菜を入れて楽しめるのもチヂミの良いところ!栄養満点です。
おいしくって、キレイになれるチヂミの発見。
これは根気よく続けた研究のたまものデス!
- 関連記事
-
-
にらソースがけ冷奴 2007/08/29
-
面倒なこと抜き!簡単ニラ餃子 2007/08/17
-
黄金比!のチヂミ 2006/04/02
-
スポンサーサイト
コメント