小松菜のひんやり地獄蒸し
2008/08/13 Wed 12:00

<材料/2人分>
小松菜 1/2束
卵 1個
だし汁 180cc
塩 小さじ1/2
<作り方>
1.小松菜はさっと茹でて1センチの長さに切る。
ぎゅっとしぼって水気を切り、器に半量ずつほぐして入れる。
2.ボウルにだし汁と卵を入れて泡立てないようによく混ぜ合わせ、塩も加えたら
器に半量ずつ流し入れる。
3.鍋に器の高さの1/2弱程度の水を入れて火にかけ、沸騰したら鍋の底に薄い布巾をひき
菜箸1本分くらいの隙間を開けてふたを閉め、強火で4分加熱後、
火を止めて蓋をしめてそのまま8分待つ。
4.鍋から取り出し粗熱をとったら、冷蔵庫でしっかり冷やす。
※鍋の中の温度を80度前後に保つように、蓋は必ず隙間を空けてしめます。
※熱々茶碗蒸しでももちろん美味☆
「地獄蒸し」
人生で初めて通った料理教室で
この調理法を知った時、
目からウロコが落ちました。
茶碗蒸しは蒸し器を使って作るもの、
蒸気で蒸されてできるもの、と
当然のように思っていたのに
卵液が入った器がお湯の中で
グラグラと茹でられている?!
これで茶碗蒸しができるのだろうか、
という不安も去ることながら
立派な茶碗蒸しが完成。
この時の衝撃を
今でもはっきりと覚えています。
それからは、蒸し器は使わず
いつも「地獄蒸し」。
一見難しそうな茶碗蒸しも
「地獄蒸し」ならお手軽で簡単。
そして失敗知らず♪
そんな地獄蒸しのポイントは
☆温度が80度超えるとスがたってしまうので
必ずお箸一本分くらいの隙間をあける
☆なべ底からダイレクトに熱が伝わるのを防ぐため
鍋と器の間に布巾などでクッションを
そして、
☆火を止めて、余熱で火を通し終わるまでは
絶対にふたを開けない!!
コレ、一番のポイントです。
うまくできているか気になり
ふたを開けて確認した衝動にかられますが
ぐっとガマン。
お湯の中でグラグラ茹でられるので
”地獄”蒸し。
そして、最後までふたを開けることができず
ガマンをしなくてはいけないのも
ある意味”地獄”?!
「地獄蒸し」だなんて
なんとも残酷な?ネーミングの料理法ですが、、、
味は天国♪♪♪~
夏はしっかり冷やしてひんやりと。
冬は出来たてをふぅふぅしながら。
お手軽&簡単な地獄蒸しは
オールシーズンおすすめの一品です☆
▼器の底に直に熱が当たらないように
布巾などでクッションを

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